Marriott Bonvoyとは?
ホテルグループ最大手の『Marriott international』が運営する会員プログラムの事で、グループホテルに宿泊する場合、より安価な料金での提供や、会員ランクに応じた特典を提供するプログラムとなります。
Marriott Bonvoyの加盟ホテル
Marriottは世界最大のホテルチェーンであり、30ブランドのホテルブランドが加盟しています。
Marriott Bonvoyに加盟している日本国内のホテルには、リッツカールトン・ウェスティン・シェラトンなど有名なホテルブランドが多く加盟しています。

Marriott Bonvoyの会員になるには?
Marriott Bonvoyの公式サイトのページにアクセスして、右上の『サインインまたは入会する』を選択して、右側の『リワードに入会する』の『今すぐ登録』を選択します。次の画面で氏名・Eメールアドレス・パスワード等の個人情報を登録する事で会員になれます。
※会員費用や、入会金などは不要なので、安心して大丈夫です。
Marriott Bonvoy会員 エリートステータスについて
Marriott Bonvoy会員のエリートステータスには以下のランク分けがあります。
- 一般会員 (年間:0泊〜9泊)
- シルバーエリート (年間:10泊〜24泊)
- ゴールドエリート (年間:25泊〜49泊)
- プラチナエリート (年間:50泊〜74泊)
- チタンエリート (年間:75泊〜99泊)
- アンバサダーエリート (年間:100泊+年間US 20,000ドルの利用)
通常の場合は一般会員からスタートとなります。
年間のMarriott系列への宿泊日数によってエリート資格が付与される仕組みになっています。
エリート会員はランクが上がると、受けれるサービス内容が多くなってきます。
ざっくりとエリート資格による特典を表にまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。
ステータス | 一般会員 | シルバー エリート | ゴールド エリート | プラチナ エリート | チタン エリート | アンバサダー エリート |
年間宿泊日数 | 10泊 | 25泊 | 50泊 | 75泊 | 100泊+2万ドル | |
無料Wifi | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
会員限定料金 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
モバイルチェックイン | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
完全予約保証 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | |
ポイントボーナス | +10% | +25% | +50% | +75% | +75% | |
アーリーチェックイン | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | |
優先レイトチェックアウト | ⚪︎ | 14時 | 16時 | 16時 | 16時 | |
会員専用デスク | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | |
ウェルカムギフト ※プラチナ以上は三種類の中から一つ選択 | ポイント | ポイント 朝食 アメニティ | ポイント 朝食 アメニティ | ポイント 朝食 アメニティ | ||
お部屋のアップグレード | ⚪︎ | ⚪︎ (スイート含) | ⚪︎ (スイート含) | ⚪︎ (スイート含) | ||
ラウンジの利用 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | |||
無料朝食 | ⚪︎(選択) | ⚪︎(選択) | ⚪︎(選択) | |||
ルームタイプの保証 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | |||
年間チョイス特典 | ⚪︎ | ⚪︎ | ||||
48時間前予約保証 | ⚪︎ | ⚪︎ | ||||
アンバサダーサービス | ⚪︎ | |||||
Your24 | ⚪︎ |
Marriott Pointについて
ポイントの貯め方
①Marriott系列のホテル利用時のご利用金額 1ドルにつき10ポイント貯まります。
②Marriott Bonvoy AMEXカードを利用する事で、ホテル以外でのポイントも貯めれる。
この2点がポイントを貯める方法になります。
ポイント自体の有効期限は2年間となっています。
※上でも書いたMarriott Bonvoy AMEXカードを使って日常ポイントを貯める方はポイントの有効期限は実質無期限となります。
理由:ポイントの有効期限は2年なりますが、2年以内に一度でも、ポイントが増減したらそこから2年間有効となります。なので、日常で使う場合は必ず数ポイントのポイント増減があるはずなので無期限となるという事です。
ポイントの使い道
ポイントの使用出来る用途は大きく分けて3つとなります。
①ホテル宿泊をポイントを使用する
②航空マイルへ交換する
③楽天ポイントなどに交換する
貯めたポイントでリッツカールトン等の超高級ホテルへ無料宿泊も可能なので、かなりおすすめだったりします。
また、マイルへの交換の場合、30社近くの航空マイルと交換できる点も高いです。
別記事でも、書こうと思いますが、交換するのであれば、ホテルの宿泊か航空系のマイルへ交換をする選択が一番得になります。
Marriott Bonvoy会員のメリット・デメリット
メリット
①Marriott系のホテルはどこも、接客及びサービスが素晴らしく、ホテルライフを優雅にすることが出来ることが良い
②日本に限らず、海外の主要都市には大体あるので、利用がしやすくなります。
③実績を積み上げて、得られる資格は普段体験できない経験をさせてくれる。
④ポイントを貯めて、ポイント利用で無料宿泊が可能
⑤Marriottエリート資格の特典あるクレジットカード(年会費有り)を持つことでゴールドエリートを無料でつける事ができるので、会員特典の恩恵を誰でも受けれるようになってきた。
デメリット
①現実的にエリート会員資格を伸ばしていくのが、厳しい 時間的にも、金銭的にも・・・
②実際、ゴールドエリート以上から利用して良かったと思える資格となる。
※一般会員/シルバー会員は会員割引で少し安めに利用できる所ぐらいしかメリットがない・・・
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